津軽の夏を彩るねぷた祭り


黒石ねぷた祭り
 津軽の短い夏。夜を照らしながら街を練り歩くねぷた祭りは、雄大さと繊細さが混在する芸術作品でもあります。黒石ねぷた祭りは青森ねぶた祭りや弘前ねぷた祭りにくらべ
全国的にあまり知られておりませんが、江戸時代中期に書かれた【分銅組若者日記】という文献によると、すでに250年以上も前からから行われていたとされる伝統ある祭りです。
平成2年には黒石市無形民俗文化財に指定、平成5年には青森県無形民俗文化財の指定されています。


■開催期間 毎年7月30日〜8月5日開催
■合同運行 7月30日と8月2日
黒石市や周辺地域のねぷたが一斉に集まり合同で運行いたします。
■特徴 弘前ねぷた祭りのような雄大な武者絵を貼った扇形ねぷたと、青森ねぶた祭りのような針金で作った骨組みに紙を貼り色を塗っていく人形ねぶたの2つの要素をもった黒石ねぷた祭。主に各自治体や子供会主催の地域密着型のお祭りであり、参加台数は青森県内のねぷた祭りの中では最大で70台余りが参加いたします。
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■当工房作品 2002年製作作品はこちらです。
 




2003年作品 ■写真をクリックすると大きな画像が表示されます。■
6月28日に出陣する浅瀬石七清会のねぷたです。黒石市で開催される第33回青年会議所青森ブロック会員大会に出陣するため一足はやい製作となっています。こちらは青鬼になる予定です。
2体の人形が横に配置されている感じが完成後のねぷたイメージです。完成後は台の上に載せられます。 TOP
色付けの道具たちです。ねぷたの色彩はライトアップされるときに見栄えするように主に原色が使用されます。

人形の体などは新聞紙などでマスキングしてコンプレッサーで吹きつけます。
これは裏側です。中国寺院を彷彿させる色彩です。
四角い空白部分には右の写真のような送り絵と呼ばれる美人画を貼り付けます。
ねぷたの後ろを飾る送り絵と呼ばれる美人画です。
こちらはもう一体別の人形ねぷたです。8月の出陣に向けて紙貼り中です。




人形ねぷたは太い針金で形を作ります。中にはライトアップのための電球が埋め込まれています。紙を貼り墨引き、ロウ引き、色付けを行います。
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津軽地方のねぷた祭り
7月の後半から8月にかけて津軽では各地でねぷた祭りが開催されます。津軽に暮らす人々にとって【ねぷた祭り】は夏の象徴であり、短い夏を堪能するには不可欠なものです。青森県内のその他の代表的なねぷた祭りを紹介いたします。


青森ねぶた祭り
■開催期間 毎年8月2日〜8月7日開催
8月7日はねぶたを船に乗せて海上に繰り出す海上運行と花火大会が開催されます。
■特徴 規模的に一番大きいのが青森ねぶた祭りです。針金で作った骨組みに紙を貼り、色を塗って仕上げていく巨大な芸術です。歴史上の人物や三国志や水滸伝といった物語を題材にねぶた独特の作風に仕上げていきます。
ライトアップされたねぶたは必見です。
ラッセーラーラッセーラーと言いながら、ねぶた独自のステップで踊るというよりは跳ねる人々を文字どうりハネトと呼びます。
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弘前ねぷた祭り
■開催期間 毎年8月1日〜8月7日開催
最終日8月7日は昼の運行となります。
■特徴 大きな扇型の台に雄大な武者絵が描かれた弘前ねぷたは古都弘前の夜を練りあるきます。
表の絵は鏡絵と呼ばれ、三国志や水滸伝といった武者絵が描かれています。また裏側には送り絵と呼ばれる美人画が描かれます。
城下町弘前に合う、しっとりとした雰囲気が特徴です。
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五所川原立侫武多(ごしょがわら たちねぶた)
■開催期間 毎年8月4日〜8月8日開催
■特徴 高さが約20メートルの巨大な高さが特徴の五所川原立侫武多は明治時代から大正時代(初期)にかけて、津軽の夏の夜を練り歩いていたとされる昔のねぷたスタイルを見事に復元した祭りです。90年台後半から、にわかに復活の兆しをみせた立侫武多は五所川原の夏祭りとして完全に復活したといえるでしょう。
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